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浜崎あゆみプロフィール

浜崎あゆみプロフィール

浜崎 あゆみ(はまさき あゆみ、本名:濱崎 歩(読みは同じ)、1978年(昭和53年)10月2日 - )は日本の女性歌手である。福岡県福岡市出身。堀越高等学校中退。

愛称は「あゆ」。英語表記は「ayumi hamasaki」。芸能事務所・所属レコード会社はエイベックス・エンタテインメント。血液型はA型。日本を代表する女性ポップス歌手のひとりである。

浜崎あゆみ 基本情報



本名 濱崎歩
愛称 あゆ
生年月日 1978年10月2日
血液型 A型
学暦 堀越学園高校中退
出身地 福岡県福岡市
ジャンル J-POP
職業 歌手、作詞家
活動期間 1998年~現在
レーベル avex trax
事務所 エイベックス・エンタテイメント
共同作業者 MAX MATSUURA
影響 マドンナ
松田聖子
中森明菜
TRF
公式サイト ayumi hamasaki official site

来歴



~1997年 モデルから女優へ



10代前半から地元福岡のモデル事務所に所属、当時は「浜崎くるみ」の芸名で福岡中央銀行のポスタ-やその他地元商業広告に登場。その後、東京の大手芸能プロダクションサンミュージックにスカウトされ(現在も都営地下鉄浅草線浅草駅のプラットホームにあるタレントスクールの広告に「浜崎くるみ」名で顔写真が出ている)、テレビドラマ『ツインズ教師』で女優としてデビュー(この作品の後、芸名を「浜﨑あゆみ[『崎』の異体字『﨑』]」に改名)、1992年-1997年頃までテレビドラマや映画に出演していた(他のテレビドラマは『未成年』、『同居人カップルの推理旅行』、『闇のパープル・アイ』、著名な映画としては『すももももも』、『渚のシンドバッド』、『学校II』がある)。声優の経験もあり、アニメ『バトルスピリッツ 龍虎の拳』でユリ・サカザキの役を演じた(しかし現在発売中のDVDでは権利等の問題からか浜崎の声は別の声優のものと差し替えられている。なおアニメの原作となったゲームの続編『龍虎の拳2』の実写CMでもユリ役を演じている)。

1998年~2000年 歌手デビュー、女子高生のカリスマへ



1998年4月8日にシングル『poker face』でデビュー、オリコン最高位20位を記録し、同年8月3rdシングル『Trust』ではオリコンチャート初TOP10入りを果たす。化粧品会社、製菓メーカーのCMタイアップなどで注目度が上がり、1999年1月1日発売の1stアルバム『A Song for ××』でオリコンチャート1位を初獲得。約150万枚を売り上げた。表題曲「A Song for ××」をはじめ、自作の歌詞が当時の女子中高生を中心に大きな支持を受ける。

同年4月7thシングル『LOVE ~Destiny~ / LOVE ~since1999~』でオリコン1位を獲得。

同7月、当時ライバルとして挙げられていた鈴木あみ(現:鈴木亜美)との同日発売シングル首位獲得競争(浜崎『Boys & Girls』vs鈴木『BE TOGETHER』)は熾烈を極め、初登場週は鈴木が1位、浜崎が2位となったものの、2週目は浜崎が抜き返し1位に、3週目も1位を獲得した。この『Boys & Girls』と10thシングル『A』がミリオンセラーを記録し、同年NHK紅白歌合戦に初出場。

2000年夏には初めてのコンサートツアー(第一幕、第二幕と題し全国を二巡する)に挑むも、左耳の疾患(内耳性突発難聴)により一部公演を延期。のちに左耳の聴覚が弱くなる後遺症を負ったことを公表している。この頃からマスコミなどで「女子高生のカリスマ」と呼ばれ始め、彼女のファッションや奇抜な行動は女子中学生、女子高校生を中心に多大なる影響を及ぼし、ファッションリーダーとしてネイルアート・大きなサングラス・ヒョウ柄などの流行を生み出す社会現象となった。  

2000年~2003年 頂点 -レコ大三連覇-



2000年11月、全日本有線放送大賞でグランプリを受賞。以降、2001年と2002年のALL JAPANリクエストアワード、2003年のベストヒット歌謡祭でもグランプリを受賞し、4連覇を達成している。 2000年12月13日発売の19thシングル『M』では初の作曲を手がけ(『CREA』名義)、ミリオンセラーを記録する。また初のカウントダウンライブも開催。以来毎年の恒例となっている。

2001年3月28日、ベストアルバム『A BEST』を発売。 宇多田ヒカルの2ndアルバム『Distance』との同日発売が注目を集めたものの初動・累計ともに宇多田に敗れる。結果的にはどちらも400万枚以上の売り上げを記録した。 同年夏には、女性ソロ歌手としては安室奈美恵以来2人目となる東京・大阪・名古屋・福岡の4大ドームツアーを行った(札幌は完成直後の為、除外)。 同年秋にはアルバムの発売が延期されたとの情報で所属レコード会社エイベックスの株価が下落するなど、エイベックスの看板歌手としての側面も注目されるようになった。また、一時は同社の売り上げの4割を占めたこともあり、同社の経営体質の弱点として「あゆ依存」という言葉も生まれた。

この年の末に24thシングル『Dearest』で日本レコード大賞受賞。 以降2002年に『Voyage』、2003年に『No way to say』で史上初の3連覇を果たす。

2002年7月に発売した27thシングル『H』が、日本のシングルCD売り上げが全体的に低迷した同年において唯一のシングルでのミリオンセラーを記録した(オリコン・日本レコード協会では2002年度チャートでミリオンセラーを記録したが、プラネット・サウンドスキャンでは集計期間の関係上などから2002年度チャートではミリオンセラーを記録できなかった)。

2002年秋にはシングル28thシングル『Voyage』の発売に合わせて短編映画「月に沈む」(監督:行定勲)が公開(後にDVDとして発売)。歌手デビュー以来初めて女優業を行う。2002年10月、初のレギュラー番組「ayu ready?」がスタートする(2004年3月終了)。 ファッションリーダーとしての活躍も顕著であり、ベストジーニストやネイルクイーンでは殿堂入りも果たしている。

2004年~現在 松浦氏解任騒動、そして現在



2004年7月28日、エイベックスを退社した松浦勝人が立ち上げる予定の新会社に移籍する考えを明らかにしたが、松浦の復帰によりそれは免れた(→エイベックス参照)。 しかしこのお家騒動を理由に、同年の日本レコード大賞など一連の賞レースを辞退し、以後賞レースからは距離を置く様になる。

同年以降、爆発的なヒットはないものの、CDシングルは30万枚前後と安定したセールスを保っていたが2005年末から2006年初頭に発売された38th『Bold & Delicious/Pride』、39th『Startin'/Born To Be...』の両シングル(両作ともSWEETBOXとのコラボレーション)では、アルバムの先行シングルであったこと、一般受けの悪さなどの要因もあって累計15万枚程度にまでセールスを落とす。

2006年6月21日に発売された『BLUE BIRD』では売上を初動16万枚にまで回復したものの、ジャケットが3種類あることや、2種類のメイキング映像をそれぞれDVDに別収録する等の手法には疑問の声も上がっている。それと同時にソロ歌手および女性ボーカルでは史上初のシングル総売上2000万枚を達成する(ちなみに、総売上2000万枚を達成しているのは他にB'z、サザンオールスターズ、Mr.Children、SMAPの4組のみ)。

今日エイベックスでは倖田來未、大塚愛、BoAなど「ポスト浜崎」を狙うアーティストも多いが、女性のCD売上の多くの記録を更新してきた彼女は、2007年現在もエイベックスの、そして日本の女性ポップスアーティストのトップにいることは変わらない。

概要



名字の「浜崎」の正しい読み方は「はまざき」ではなく「はまさき」である。圧倒的に九州地方に多い名字である。
家族構成は、母一人子一人。祖母は彼女のデビュー直前に亡くなっている。小学校5年生の3月に、同じ福岡市内を転居した。
犬(小型犬)好きとしても有名でチワワ、ミニチュアダックスフンドなどを飼っている。仕事場に連れてくるのはもちろん2005年のツアーでは、MC中にステージに登場したこともある。
バンドメンバーには、ギタリストによっちゃんこと野村義男(マネージャーがよっちゃんファン)、ベーシストに元バービーボーイズのENRIQUE(エンリケ)がいる。
デビュー以来、浜崎あゆみのオリジナル曲は全て自身で作詞している。ほとんどの歌詞は日本語。不得手の英語は使わないと宣言していたが、2002年のアルバム『RAINBOW』以降は英語詞を含めたものも発表している。
また曲のタイトルは、「Hana」、「kanariya」、「HANABI」が日本語であるほかは、英語不使用宣言中も全て英語を使っている。(ただし「Voyage」は本来、フランス語なら『ヴォワイヤージュ』、英語読みなら『ヴォイージ』であるが、ローマ字読みで『ヴォヤージュ』と読ませている。)
パチスロ「吉宗」の姫BIGで流れる歌「そこにあるかもしれない…」を歌っているのは浜崎あゆみではなく尼崎まゆみという歌手である。
CNNのTalkasiaの英語のインタビューでは短い時間ではあったが英語を披露している。
過去のプロモーションビデオのインタビューにおいては「フランス人に生まれたかった」と言っている。

主な記録(2006年7月現在)



売上記録
CDシングル
首位獲得数:27作 (歴代2位、女性ソロ歴代1位)
TOP10入り:38作 (女性ソロ歴代1位)
総売上枚数:約2001万枚
(2000万枚突破は史上5組目、ソロ歌手および女性ボーカル歴代1位)
CDアルバム (ミニアルバム含む)
首位獲得数:11作 (女性アーティスト歴代4位)
8年連続首位獲得 (歴代2位タイ)
ミリオンセラー:8作 (女性アーティスト歴代2位)
(以上オリコンチャートによる)

受賞記録(主なものを抜粋。)



音楽賞
日本レコード大賞
大賞 (2001年,2002年,2003年)
日本ゴールドディスク大賞
アーティスト・オブ・ザイヤー (2001年,2002年,2004年)
日本有線大賞
大賞 (2001年,2002年)
全日本有線放送大賞→ALL JAPANリクエストアワード→ベストヒット歌謡祭
グランプリ (2000年,2001年,2002年,2003年)
※但し、2002年以降はポップス部門
その他
紅白歌合戦連続出場:7回 (1999年~)
ベストドレッサー賞 (2000年)
ベストジーニスト
一般選出部門 (2000年,2001年,2003年~2005年)
※木村拓哉、草彅剛に続いて3人目、女性では初の殿堂入り。
ネイルクイーン (2001年~2003年)
※殿堂入り。
他多数。

作品


→ 詳細は浜崎あゆみのディスコグラフィを参照。

出演番組



テレビ



ayu ready?(フジテレビ)
スーパーテレビ情報最前線「浜崎あゆみ…光と影 25歳の絶望と決断」(日本テレビ)
土曜ワイド劇場「少女Aの殺人」(テレビ朝日)
ほか

ラジオ



浜崎あゆみのオールナイトニッポン(ニッポン放送)
ほか

CM



薩摩蒸気屋「かすたどん」 (1980年代)
まだ子供の頃なので、おそらくTV初出演と思われる。CMの性質上、鹿児島ローカルでしか放送されていない。
JT「桃の天然水」「りんごの天然水」 (1999年)
森永製菓「メレンゲショコラ」「こんがりショコラ」 (1999年~2004年)
ツーカー(2000年~2002年)
ミスタードーナツ (2001年)
森永製菓「ハイチュウ」 (2001年)
コーセー 「VISEE ヴィセリップルーチェルG」(2000年~2004年)
サントリー「BOSSコーヒー」 (2002年)
パナソニック(2002年~)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』